【建設DX】エアコンの効いた部屋で重機を操縦!? 遠隔操作やデジタル技術が変える工事現場の働き方
作成者:
株式会社クリエイティブ・ラボ
更新日:2026-09-25 14:33
カテゴリー:
クリコラ 〜 CREATIVE LAND 建設コラム 〜
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株式会社クリエイティブ・ラボ
更新日:2026-09-25 14:33
【建設DX】エアコンの効いた部屋で重機を操縦!? 遠隔操作やデジタル技術が変える工事現場の働き方
ゲームみたいな最新技術が変える工事現場のミライ
真夏の工事現場を思い浮かべてみてください。照りつける太陽のもと、ヘルメットを被った作業員さんが汗だくになりながら、激しく揺れる重機の運転席で土を掘る――そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
「建設の仕事って、やっぱり体力が一番大事で過酷な仕事だよね」
そう思っている方に、ぜひ知っていただきたい最新の事実があります。
実は今、工事現場から何十キロも離れた涼しいオフィスで、ゲームのコックピットのような席に座り、画面を見ながら本物の重機を動かす「遠隔操縦」が試行現場から徐々に広がっています。足元は泥で汚れず、スーツや私服のまま、エアコンの効いた部屋で道路や土台をつくりつつあるのです。
また、現場においても、重機操縦に慣れていない初心者が安全に正確に操縦できるようにサポートしてくれるシステムが、重機に導入されつつあります。こういった重機を「ICT建機」と呼びます。
「建設の仕事って、やっぱり体力が一番大事で過酷な仕事だよね」
そう思っている方に、ぜひ知っていただきたい最新の事実があります。
実は今、工事現場から何十キロも離れた涼しいオフィスで、ゲームのコックピットのような席に座り、画面を見ながら本物の重機を動かす「遠隔操縦」が試行現場から徐々に広がっています。足元は泥で汚れず、スーツや私服のまま、エアコンの効いた部屋で道路や土台をつくりつつあるのです。
また、現場においても、重機操縦に慣れていない初心者が安全に正確に操縦できるようにサポートしてくれるシステムが、重機に導入されつつあります。こういった重機を「ICT建機」と呼びます。
ニュースで聞く「建設DX」って何をやっているの?
近年、ニュースで「建設業界の人手不足」や「時間外労働の規制(2024年問題)」、「建設DX(デジタルトランスフォーメーション)」といった言葉をよく耳にします。
そのDXの代表例が、この「重機の遠隔操作」や「ICT建機」と呼ばれる技術です。一部の特殊な震災復旧現場で使用されていた技術が、道路工事や土木工事にも導入が検討され、技術開発や実証実験が行われています。
そのDXの代表例が、この「重機の遠隔操作」や「ICT建機」と呼ばれる技術です。一部の特殊な震災復旧現場で使用されていた技術が、道路工事や土木工事にも導入が検討され、技術開発や実証実験が行われています。
どうやって遠隔で正確に操作できるの?
「遠くから画面を見るだけで、本当に失敗せず正確に作業できるの?」と疑問に思いますよね。
遠隔操縦席には、現場に取り付けられた複数の高画質カメラ映像がリアルタイムで映し出されます。それだけでなく、画面上には「あとどのくらい掘れば目標の深さになるか」を示す3D(立体)のガイドラインが重ねて表示されます。
操縦者が手元のレバーを動かすと、高速通信(5Gや衛星通信など)を通じて、数十km離れた現場の重機が連動します。まるで高品質なゲームやフライトシミュレーターを操っているような感覚ですが、動いているのは本物の巨大重機です。
遠隔操縦席には、現場に取り付けられた複数の高画質カメラ映像がリアルタイムで映し出されます。それだけでなく、画面上には「あとどのくらい掘れば目標の深さになるか」を示す3D(立体)のガイドラインが重ねて表示されます。
操縦者が手元のレバーを動かすと、高速通信(5Gや衛星通信など)を通じて、数十km離れた現場の重機が連動します。まるで高品質なゲームやフライトシミュレーターを操っているような感覚ですが、動いているのは本物の巨大重機です。
建設DXの活用例を紹介
CREATIVE LANDのYouTubeチャンネルでは、そんな建設DXの活用例を動画で紹介しています。
■AR施工管理システム/ドローン測量/ICT建機 - 巴山建設株式会社 https://creative-land.jp/company-detail/373
動画内では、サッカースタジアム建設に使用されている3つのデジタル技術を紹介しています。
デジタル技術を駆使して、施工管理や作業者の業務を助ける便利な技術です。
【動画】https://youtu.be/Vvh4KXpILH0?si=7wpPNg-WgwX0BP_q
■スロープセイバーの遠隔操作技術 - 日特建設株式会社 https://creative-land.jp/company-detail/309
のり面吹付工事の機械化で生産性向上を実現する「スロープセイバー」の遠隔操作技術について動画で紹介しています。現在開発中の技術で、モニター1つとゲームコントローラー1つの手軽な遠隔操作を目指しています。
【動画】https://youtu.be/r0kN-ucRoyg?si=R06AqWlQzca6USvz
ゲーミフィケーションの取り組みとして、東京ゲームショウ2026にも出展しています。
https://www.instagram.com/p/Dda1_lMk9ge/?img_index=1
■ニューマチックケーソン工法遠隔/超遠隔操作技術 - オリエンタル白石株式会社/株式会社タイコー技建 https://creative-land.jp/company-detail/2 https://creative-land.jp/company-detail/53
空気の力を活用して地盤を掘削する「ニューマチックケーソン工法」の遠隔/超遠隔技術も開発が進められています。遠隔操作技術は、現場内の地上に設置された作業所から、モニターを見ながらショベルを操作する技術で、実際の現場でも活用されています。
現在開発が進められている超遠隔操作技術は、現場に作業員がいなくても、数キロ離れた場所から通信技術を活用して、ショベルを操作する技術です。
オリエンタル白石の実験施設があるタイコー技建の紹介動画では、遠隔操作について実際に体験しています。超遠隔操作の実験では、豊洲からつくばの実験場のショベルを操作することに成功し、実用化に向けて開発が進められています。
【動画】https://youtu.be/V9KNBFyP9N8?si=Uymifp9P85SutIhj
■AR施工管理システム/ドローン測量/ICT建機 - 巴山建設株式会社 https://creative-land.jp/company-detail/373
動画内では、サッカースタジアム建設に使用されている3つのデジタル技術を紹介しています。
デジタル技術を駆使して、施工管理や作業者の業務を助ける便利な技術です。
【動画】https://youtu.be/Vvh4KXpILH0?si=7wpPNg-WgwX0BP_q
■スロープセイバーの遠隔操作技術 - 日特建設株式会社 https://creative-land.jp/company-detail/309
のり面吹付工事の機械化で生産性向上を実現する「スロープセイバー」の遠隔操作技術について動画で紹介しています。現在開発中の技術で、モニター1つとゲームコントローラー1つの手軽な遠隔操作を目指しています。
【動画】https://youtu.be/r0kN-ucRoyg?si=R06AqWlQzca6USvz
ゲーミフィケーションの取り組みとして、東京ゲームショウ2026にも出展しています。
https://www.instagram.com/p/Dda1_lMk9ge/?img_index=1
■ニューマチックケーソン工法遠隔/超遠隔操作技術 - オリエンタル白石株式会社/株式会社タイコー技建 https://creative-land.jp/company-detail/2 https://creative-land.jp/company-detail/53
空気の力を活用して地盤を掘削する「ニューマチックケーソン工法」の遠隔/超遠隔技術も開発が進められています。遠隔操作技術は、現場内の地上に設置された作業所から、モニターを見ながらショベルを操作する技術で、実際の現場でも活用されています。
現在開発が進められている超遠隔操作技術は、現場に作業員がいなくても、数キロ離れた場所から通信技術を活用して、ショベルを操作する技術です。
オリエンタル白石の実験施設があるタイコー技建の紹介動画では、遠隔操作について実際に体験しています。超遠隔操作の実験では、豊洲からつくばの実験場のショベルを操作することに成功し、実用化に向けて開発が進められています。
【動画】https://youtu.be/V9KNBFyP9N8?si=Uymifp9P85SutIhj
誰もが現場のヒーローになれる未来へ
この技術を支えているのは、現場の状況を3Dデータ化するITエンジニア、安全な通信環境を整える技術者、そして遠隔コックピットから見事な操縦を見せるオペレーターたちです。
重機の遠隔化は、熱中症や事故のリスクから作業員を守るだけではありません。現場への移動時間もかからないため、高齢のベテラン技術者が知識を活かし続けたり、女性や身体に制約がある方が活躍したりする新しい道を開いています。1台のコックピットで、午前は北海道、午後は九州の重機を操る……なんて働き方も夢ではありません。
今度、街中で動いている重機を見かけたら、ちょっと想像してみてください。もしかしたらあの運転席は空っぽで、何十キロも離れた涼しい部屋から、未来の技術者たちが私たちの街をつくっているのかもしれません。
重機の遠隔化は、熱中症や事故のリスクから作業員を守るだけではありません。現場への移動時間もかからないため、高齢のベテラン技術者が知識を活かし続けたり、女性や身体に制約がある方が活躍したりする新しい道を開いています。1台のコックピットで、午前は北海道、午後は九州の重機を操る……なんて働き方も夢ではありません。
今度、街中で動いている重機を見かけたら、ちょっと想像してみてください。もしかしたらあの運転席は空っぽで、何十キロも離れた涼しい部屋から、未来の技術者たちが私たちの街をつくっているのかもしれません。
参考資料・出典
■国土交通省『インフラDXの推進・遠隔施工の活用について』『無人化施工の導入・活用ガイドライン』
https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/
■コベルコ建機株式会社 遠隔操作ソリューション『K-DIVE®』公式資料
https://www.kobelco-kenki.co.jp/dx/kdive.html
https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/
■コベルコ建機株式会社 遠隔操作ソリューション『K-DIVE®』公式資料
https://www.kobelco-kenki.co.jp/dx/kdive.html
執筆者情報
■氏 名:ハヤシ ヒビキ
■会 社 名:株式会社クリエイティブ・ラボ
■所属・役職:デザイナー
■企業ページ:https://creative-land.jp/company-detail/3
■コラム公開日:2026年9月25日(金)
■会 社 名:株式会社クリエイティブ・ラボ
■所属・役職:デザイナー
■企業ページ:https://creative-land.jp/company-detail/3
■コラム公開日:2026年9月25日(金)